7月29日 残酷物語(最終回)
残酷物語もついに最終回です。主人公はハルです。で、最終回と いうことは、、、なんとハルがリストラになってしまったのです。
会社的にかなり売上が落ちていて、新規営業所をつくって売上を 増やす予定だったけど、実際に立ち上げてみたら逆にお荷物に なる有様。
取引企業の先行き予想も悪く、今後も売上は下がる見込みだった から、リストラが行われるのは予測はしてたけど。
言われた瞬間、ショックよりも「なんで俺が?」って感じでした。
というのは仕事上、特に問題なくやっていたし、その課では期待 されていたから。ハルよりも後に入った人がミスが多く、成長も遅かった ので課長も問題視していたし。その人が残ってハルがリストラなんて、 不思議に感じたのです。
ハルにリストラ通告をしたのは課長だけど、日頃厳しい課長が90度の最敬礼で「申し訳ない」と言ってきたから、何も言う気になれませんでした。
普通なら会社都合で辞めるわけだから、すぐ失業保険がおりるけど、派遣会社が人を辞めさせると職安にイメージが悪くなって人を紹介してもらえなくなるから、「自己都合で辞めて欲しい」と言われ、それもすんなりOKしました。
課長の話によると課長も主任、他部署の役付の人も反対したけど、所長の鶴の一声で決定されたようです。ハルと所長は入社直後から仲が悪かったからなぁ、、、。
後日、所長と話したとき「採点すれば君が1番だよ。でも、仕事を淡々とこなし過ぎて心がこもっていない。」と言われました。確かにハルは表現が下手だから他人から見たら、そう見えるかも知れないけど。でも、それでリストラ対象になるのは、正直納得できない。でも改めて自分を見直してみると、リストラになって良かったな、と思うんだ。と言うのは、この仕事を半年以上もやっているのに、未だにこの仕事の理想像が持てない、、、これは向いていない証拠だよ。それに言い訳になるかもしれんけど、この仕事を続けていたら家庭は持つのは難しそうだし。今、やってる人たちは独身者かアパートを借りて別居生活。だから、将来的に良かったかな、と思ってる。
実はもう既に2社から内定をもらってるんだ。ある店の店長職。面接の時に「あなたならどういう運営をしますか?」って聞かれたとき次から次へと理想が湧いてきて、我ながら販売が向いてるんだな、と思いました。2社とも面接中に「正式な連絡は後日しますが、採用するつもりです」と 言ってくれたし。でもハルはまだ迷ってます。日曜日仕事ってのが引っかかってるから。仕事は面白そうなんだけどなぁ。この前、正式な連絡が電話であって「意志が固まるまで待ってますから」と言ってくれたから、もう少し時間もらって考えようかな。
と言うわけでハルはしばらく有給をつかってのんびり過ごします。
暇ができたからパソコン買い換えようかな。
7月15日 不覚だ、、、
昨日、不覚にも救急病院のお世話になってしまいました。
前、健康産業にいたから一通りの病気予防はしてた つもりだから、ハルにとってはかなりの不覚です。もし、 前の仕事を続けていたらお客さんに絶対に話せないや。
昨日、会社の人たちと飲んでたら、腰の左側が少し痛く なってきたけど、内臓なら腰じゃなく腹にくるから、きっと 筋肉痛だろう、と判断しました。
痛みは少しづつ強くなってきて、痛くて飲み物さえのどを通らない くらいになりました。でも、途中で帰ると雰囲気壊すから、ずっと 我慢してました。 やっと1次会が終わったので、さすがに素直に「ちょっと 調子が悪いから帰る」と言って家に直行。
家には前の仕事で使っていたマイクロ波治療器という温熱治療器 があって、これは通常、病院で使う痛みを取る治療器です。病院では5分の 治療を20分やれば、かなり効果が出るから、少しでも早くマイクロ波治療をやりたい一心で帰ってきて、即行でやりました。ところが、痛みが引かない! 機械の出力を最高にしてやったら、少し引きました。でも、でも、今度は腹の 左側に痛みを感じるのです。この時、ハルはハッとしました。その場所は見事に腎臓の場所だったのです。多くの内臓の痛みは腹側に出るけど、腎臓は背中側に出るのを忘れてました。そんな事、ちょっと医学の知識がある人なら当たり前なんだけど、不覚だ、、、、。
もう迷わず救急病院へ走りました。病院についたときは、もう激痛に変わり、 痛くて椅子に座っているのも苦痛でした。もうその場にしゃがみ込んで動けない状態。そんなハルに医者は尿検査をしてくれ、と言うんだけど、ハルは「できない」と断ったら「少しでもいいから」と言われ、しょうがなくトイレへ。自分で尿の色を見たら「なんだ、この色は!」というくらいビックリしました。黄色と赤色を混ぜたような、濁った赤色です。それを医者に見せたら医者まで「うわっ!」と言ってました。(おいおい、患者の前で、そんな事言うなよ)
その後、エコー検査をして、医者が診断結果を説明しだしたんだけど、 ハルは、とにかく痛かったから「説明は後でいいから痛みを何とかして下さい」と頼んで痛み止めの注射をしてもらいました。その注射は10分くらいで 効果が出るらしいけど、30分たっても痛みがとれない! だから、「もっと強い痛み止めを注射して下さい」と頼んだら、「今のが一番強いやつで、これ以上は麻薬しかない」と言われました。でも、ハルは痛くて目が開けられないくらいです。見かねた別の医者が主治医(?)に耳打ちしました。主治医はハルに「この痛みは腎臓のすぐ下にある尿管に石があるんです。だから、尿管を広げる注射をすれば多少は楽になるかもしれない。注射しますか?」と聞くから、当然お願いしました。10分たって、ほんの少し痛みが引きました。
でも、相変わらずかなりの激痛です。医者に「他に痛みをとる方法はないんですか?」と聞いたら「これ以上は、もうどうしようもない」と言われました。
ハルはとても動ける状態じゃないから家族に迎えに来てもらって、実家に帰りました。1時間位したら、やっと痛みが引いてきたけど、一時はどうなるか、と思いました。病名は尿路結石です。医者の話だと痛みを取っただけだから、また痛くなるらしいけど、今のところ、そんな痛みは出てないです。さっき、 少し違和感を感じたけど。
明日から仕事だから、病院には行けないんだけどなぁ、、、。しばらくほかっとっくか。喉元通れば何とか、ってのはこの事だ(笑)
ちなみに結石の原因は血液中の不純物が固まるのが原因です。血液がサラサラなら固まりにくいんだけど、血液中の水分が不足すると固まりやすくなります。だから、汗をかく夏場は結石のできやすい季節です。皆さんも水分を十分とって気をつけて下さいね。ハルは今日からビールの量を増やすか(笑)
6月24日 愛情、、、(女子寮残酷物語)
女子寮残酷物語を書こうと思ったんだけど、女子寮で一番印象深い事を 1つ紹介します。結構重い内容だから、ハルも真面目に書くことにしました。
事の発端は同じ女子寮にいる派遣社員から事務所に電話が入り「○○さんがキズだらけで私の部屋に飛び込んできました! どうしたらいいですか?」と言うので、女子寮に行ってみたら、見るも無惨なぐらいに殴られて顔が腫れ上がっています。
どうしたのか聞いてみると、あまり多くしゃべらないのですが、どうやら彼氏に殴られて、殴り方があまりにもひどいので、友達の部屋へ逃げ込んだみたいです。
そのキズは素人には手に負えそうにないので病院へ連れて行っていきました。検査の結果、なんとアゴの骨が折れてるそうです。そうなると完全な傷害罪が成立するので、病院から警察へ連絡がいき、彼氏は検挙されました。彼女の方はケガのため働くことができず、そのまま退職になりました。
この話は、しばらくして後日談があります。彼女から会社に手紙が来て、 「同封した別の手紙を彼氏に渡して欲しい」とありました。ところが、課長が、その別の手紙をなんと開封して、みんなの前で読んでしまったのです。その事の是非は本題から外れるから別にして、内容はこうでした。
「××ちゃん(彼氏のこと)、こんな事になってごめんね。私と××ちゃんはもうダメかもしれないけど、できるなら私がいて幸せにしてあげたかった。それができないなら、せめて他の人とでもいいから幸せになって下さい。本当に幸せになって下さい。今までありがとう。元気でね。」
課長は「あんなに殴られて、それでもこんな事を書くなんてバカじゃないか」 なんて言ってました。他の人も「こんなに純粋に思ってるのに殴られてかわいそう」とか言ってもました。でも、ハルが思ったのは「こんなに大きな愛を持ってるのに、その愛が彼氏に少しも通じてないことが一番かわいそうだ」と思いました。たぶん、彼女にはケガの痛みより心の痛みの方が大きいはずです。ケガの痛みは時がたつと消えます。でも、彼女が受けた心の痛み・・・・自分が愛する人から危害を加えられた、というキズは他人が想像する以上に大きいと思います。そういう意味で彼女がかわいそうでした。
ハルも歳をとったせいか、いくつか愛情を持っています。親への愛情、異性への愛情、異性の友達への愛情、兄弟への愛情など。同性の友達への愛情はどうかな? 気持ち悪いからあまり意識しないけど。
いろんな愛情をもってるつもりだけど、ハルは表現が下手だから、どれも上手く伝わってない。
最近思うけど、相手からは何も望まない。愛情が伝われば、それで幸せだ、と思う。でも、愛情を押しつけると、人をいらだたせたり、重荷に感じさせたり、紹介した事件のようになったり。
愛情ってすばらしいものだと思うけど難しいなぁ、、、。
6月3日 業務管理残酷物語(笑)
【女子寮残酷物語】にしようかと思ったけど、予定変更で【業務管理残酷物語】です。はっきり言って自分の事です(笑) ハルも【残酷物語】の登場人物の一人なんだから(笑)
派遣会社の業務管理っていうのは労務、勤怠、給料、営業など派遣社員に関する全てを管理する仕事です。言ってみれば仕事自体が管理職です。派遣社員の採用、解雇、リストラなど上司に相談なく決定する権限を持ってます。給料も経理課が計算してくれるけど最終確認は業務管理に来ます。それで承認して給料を払います。(でも、それって本当に経理課の役割果たしてる?) 派遣社員からの問い合わせに対する返答も平社員のハルが答えたことは、会社の返答として扱われます。万が一、判断を間違えて訂正しようとしても訂正できません。基本的に訂正してはいけないのです。業務管理者の言うことは、それだけ重みがあるのです。「上司の許可が下りなかった」なんて言い訳は会社が絶対に許可しません。それだけの責任を背負っているのです。言ってみれば「責任は取締役レベル、給料は平社員」ってとこです。
業務管理者が失敗したときは、普通の社員の責任の取り方とは全く違います。例えば
「営業所長が判断ミスをして大赤字を出した→派遣社員兼送迎の運転手に降格」、、、これなんか今まで所長だった人がハルに使われる立場になりました。ハルも始めは非常にやりにくかったです。
あと「新規営業所の立ち上げに課長が失敗した→退職」、、、普通なら係長か平までの降格で済みそうですが違います。責任をとって辞める形になります。
あと「主任の判断ミスにより赤字を出した→給料から補填後、退職」、、、普通、赤字を出しても給料から補填されることはないはずですが、形上は減給となり、そこから補填します。減給が長期になったので本人から退職しました。
あと今週、先輩が能力不足を理由に退職させられました。はっきり言って、このパターンが一番多いです。でも、先週ハルが恐くなったのは、このためじゃないです。
今、ハルの部署は課長、主任、退職する先輩、ハル、新人の5人でやってます。先週末に課長から話があり「新しい営業所を2カ所つくる可能性が高くなった。そうなると俺(課長)と主任が責任者として転勤する。○○(先輩の名前)はいなくなるから、もし実現すると残った君(ハル)が中心となって今の営業所をまとめて欲しい」と言われたんだ。普通なら喜ぶところだけど、失敗したことを考えるとゾッとするよ、ほんと! 正直言って今のハルの実力ではムリだから。だって入社半年だよ。もう、ほんとに、、、、。
課長は5人でやっていた仕事を2人でやるのはムリだから、また募集するって言ったけど、新人なんか即戦力にならないよ。今いる新人も実務をやりだしてまだ1週間だよ、1週間! そんな人たちでどうやればいいんだ!?
先週から今まで主任がやっていた仕事がドバッとハルにまわってきました。 それ以外に課長の仕事と辞めた先輩の仕事があるけど、これはもうムリ! 主任の仕事だけでもかなり神経使うのに、それ以上増やされたら、能力不足でクビになっちゃうよ。 あ〜あ、この先どうなちゃうんだろう? とにかく頑張るか!
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